2012年12月12日

クロス円

ドルストレートの項で少し触れていますが、要は”〜/JPY”で表される通貨ペアをクロス円と呼びます。

クロス円のいやらしいところは、単純に円で買う(売る)対象の通貨だけでなく、米ドルの調子にも影響されるというところにあります。
これは以下のクロス円の計算の仕方を見てもらえれば一目瞭然です。

<クロス円の計算の仕方>
・XXX/JPYの場合、「XXX/USD × USD/JPY」で導き出すことが出来ます。
 単純に分数の計算をするイメージでよいかと思います。
 ※XXX/USD × USD/JPY = (XXX × USD)/(USD × JPY) = XXX/JPY
・たとえば、ユーロ米ドルが1.300、米ドル円が82円の場合、
 1.300(ドル) × 82(円) = 106.6円 がユーロ円として導けるわけです。

・・・とまあ述べてきましたが、実際問題は単純にそのときの通貨の強弱比較によって左右されるだけなので、あまりクロス円だからどうとかは難しく考えなくていいと思います。
#ユーロドルが上昇してドル円が下落したのでユーロ円は動かない、というようなケースについては、
 単純に「ユーロ=円>ドル」の関係が成り立っていた、と言うだけのことですよね。

参考:ドルストレート
タグ:FX 用語
posted by しがないあらさー at 02:55 | Comment(0) | か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月07日

為替差益

スワップ益と双璧を成すFXで儲けるための方法。
これで稼げないと、億万長者への道はないと思った方がいいです。

仕組みはとても簡単です。
・1ドル=80円のときに1万米ドルを買うために80万円を出します。
・それが1ドル=81円になったときに売ると、81万円返ってきます。
※つまり、81万円−80万円=1万円がこの場合の為替差益です。

しかも、レバレッジを効かせれば3万5千円ほど出せば80万円借りることが出来るので、要は元手3万5千円で1万円の利益を得られると言うことです。
しかも1日で1円動くことなんてざらなんで、うまくやれば数日で元手を倍にすることが出来ます

まあそれだけ利益のスケールがでかいということは、逆を考えてみればとんでもなく恐ろしいと言うとこともお分かりいただけるかと思います。

ここで、じゃあ米ドルが上がるときしかFXは出来ないのか?というと、もちろんそんなことはないです
売りから入ることも出来ます。これをショートと呼んだりもします。反対に買いはロングですね。

まあイメージとしては、3万5千円を出して1万ドルを借り、それで80万円に換金するというイメージなら分かりやすいでしょうか。
返すときは当然1万ドルで返すことになるので、さっきの例で言えば、
・1ドル=80円のときに80万円を買うために1万米ドルを出します。
・1ドル=81円になったときにドルを買い戻そうとすると、81万円が必要になります。
※つまり、80万円−81万円=−1万円が為替差益、つまりこの場合は1万円の為替差損になるわけですね。

ドルストレートの場合も同じ考え方で簡単に考えられます。ロングの場合であれば、
・1ユーロ=1.3ドルの場合、1万ユーロを買うために1万3000ドルを出します。
・1ユーロ=1.31ドルに上がったときに売ると、1万3100ドル返ってきます。
※つまり、差額の100ドル、2012年12月現在で言えば8200円程度の儲けになるわけですね。

ちなみに、これらの例での1円、0.01ドルは大抵の業者ではそれぞれ100pipsに該当します。
一万通貨なら100pipsクロス円で1万円、ドルストレートで8000円くらい、という感じで凡その損益額の目安として持っておくと分かりやすいと思います。
タグ:用語 FX
posted by しがないあらさー at 00:27 | Comment(0) | か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月05日

強制ロスカット

FX業者の最後の良心です。
ここでFXを辞めればまだ死ななくて済みます。

FXでは、レバレッジ項にて触れたように、証拠金を預けることで最大25倍のお金を動かすことが出来るようになります。

下の図を見てください。

強制ロスカット図.JPG


この図では、3万円の証拠金を元に75万円の外貨を動かしています。
それとは別に、口座自体にはもう4万円入っている状態です。この4万円のことを「買付け余力」とか、「余剰証拠金」とか言ったりします。

しかしながら、絶望的にも既に6万円の含み損を抱えてしまいました。
この場合、預けている口座の総額は「証拠金」(3万円)+「買付け余力」(4万円)=7万円です。もうあと1万円損したら破産してしまいます。この1万円のことを「純資産」と呼びます。

業者からしたら、純資産がマイナスになってもらっては困ります。
なぜなら、お金を貸したままだからです
お金さえ返してもらえればあとは勝手に死んでくださいという話ですが、投資家が破産してしまったら回収が出来ないのです。

そこで、「死ぬ前にちゃんとゼニ返してもらわんと困るで」ということで、ロスカット率というものを設定するわけです。

たとえばこの例でロスカット率が40%の場合、証拠金の3万円に対して純資産は1万円だとどうなるでしょうか。

(純資産)/(必要な証拠金)≦(ロスカット率)

が成立するとめでたくロスカットですので、33.3333 ≦ 40 が成り立ちロスカットです。
そうすると、投資家には純資産の1万円が返ってきて、業者は業者で含み損の6万円は回収できるのでめでたしめでたし、ということですね。

まあそう考えると、FXだけでいきなり死ぬと言うことは通常ないんですが、
このロスカットの判定は常に監視しているわけではなく、1日1回とかある程度の間隔を空けて行われているため、短い期間で大損かますと純資産がマイナスに陥ると言う最悪の事態もありえますので、あくまで最終的な抑止弁として考えた方が良いかと思います。

というか、強制ロスカットを食らうようなトレードはやめるべきですね。
タグ:FX 用語
posted by しがないあらさー at 17:42 | Comment(0) | か行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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